2月号のアスレティック・くろすとーくは
一般社団法人Grow Sports 代表でありプロランナーの田口 祐貴さんにお話を伺いました。
静岡県浜松市出身の田口祐貴さんは、全日本中学校陸上競技選手権大会、ジュニアオリンピック、全日本高校総体などで活躍したトップランナーですが、ご自身を“既往歴ランナー”と話す理由とは。
既往歴とは過去の病歴を指す言葉であり、これまで田口さんは「高校時代のプールへの飛び込み事故」「交通事故」など痛ましい事故からの合併症などさまざまな苦難を乗り越え、驚くことにいま現在もなおプロランナーとして活動されています。
「人生の限られた時間の中で競技とも関係する仕事をしたい」思いでGrow Sportsを立ち上げ、陸上を通じて「人間力向上」と「精神的な成長」に重きをおいているといいます。
子供向けの「かけっこ教室」で足が速くなる走り方を伝授したり、自らの既往歴体験を話し人々を勇気づける田口さんの活動に今後もご注目ください。
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