2020年7月号の真光書店おすすめの1冊!は
『女帝小池百合子』です。
文藝春秋 石井妙子著 定価1,650 円(税込)
コロナ禍の首都東京の命運を担い、しなやかなリーダーシップで存在感を示す女性初の都知事。「芦屋令嬢」として幼少時代を過ごし、謎多きカイロ時代を経て、ニュースキャスターから政治の道へ。
常に「風」を巻き起こしながら、権力の頂点を目指してきた小池百合子。しかしながら、我々は彼女の素顔をどれだけ知っているのだろうか。
ノンフィクション作家である石井妙子は、これまで明かされることのなかったその数奇な半生を、3年半の歳月を費やし、綿密な取材のもと多くの証言等を丹念に積み上げ、その本質を見事なまでに描き切っている。
まさに今だからこそ読んでおくべき一冊。
0コメント